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短サイクル計画/生産システム構築支援

背景

顧客ニーズの多様化、商品ライフサイクルの短命化などの市場環境の変化により、ますます柔軟なモノ作りへの変革が求められています。その対応の一つとして生産計画、及び生産そのものの短サイクル化があげられます。リードタイムが長くなればなるほど、需要と供給が乖離するため、需要より大きい供給が行われれば、過剰在庫が発生し、また、需要より小さい供給が行われれば、欠品、機会損失を招くことになります。したがって必要な時に、必要なものを必要な量だけ供給できる、短納期でフレキシブルなモノづくりが必要とされます。つまり、計画・生産の短サイクル化の目的は、計画の見直し機会を増やし、実需の変動に合わせた舵取りをよりタイムリーに行える状態をつくっていくことにより、在庫削減と納期遵守率向上を実現することにあります。

コンサルティングの視点 -Viewpoint-

短サイクル化と計画リードタイム短縮

短サイクル化を実現するには、計画の見直し機会を増やす(例:生産計画を月1回から週1回にする)とともに、計画リードタイム短縮や小ロット化などを並行して進めていく必要があります。
計画を短サイクル化すると、生産計画立案や、指示が多頻度化されるため、従来よりも早く計画立案業務を行うことが要求されます。業務を見直し、実際の需要に狙いを定め、供給側(調達、生産、物流)と同期化された実行計画を即時に生成するシステムの導入などを図り、計画リードタイムの短縮を行います。


市場情報・販売状況をタイムリーに吸い上げる仕組みの構築

計画期間を短縮しても、情報源が以前のままでは情報に変化がなく、大きな効果は得られません。市場の販売動向をリアルタイムに把握し、その情報が供給元へ提供される、または、販売の最前線と供給元が同一の情報を共有している体制を整備することで短サイクル化効果を最大限に発揮させることができます。
(コンビニエンスストア業界ではPOSシステムを導入し、直近の販売情報が時間帯別納入指示量に展開されて供給元への指示につながっています。)


小ロット生産化

一定期間内で何チャンス造るかという生産計画を最適化し、月のダンゴ生産から、日割りバー割生産や平準化生産、混流生産など最適な生産方式への転換を図ります。小ロット生産を行い、出来る限り頻繁に段取り替えをして生産する方法で、究極の状態は受注にリアルタイムでリンクした混流生産です。最適な生産方式の選定、段取改善、最適ロットサイズの設定、運搬方式の改善などの施策を通じて、小ロット生産を実現します。


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